マーケティング日記

Webマーケターとして働く中で気づいたことや勉強したことを記しておくブログ

GA4のアトリビューション分析で広告の有効度合いを計測する方法

広告の効果がどれくらいあるのか?
最初の広告がどれくらいコンバージョンに寄与していたのか?

広告運用をしていると必ず気になることですよね?

 

このときに使えるのが「アトリビューション分析」です。

ユニバーサルアナリティクスの時は

「結局この数字はどのように評価したらいいんだ?」

と疑問が残る仕様でした。

 

GA4はよりアトリビューション分析がしやすくなっています。

さらに、ディスプレイ広告やYouTubeのインストリーム広告などもアトリビューションに含めることができるようになりました。

アトリビューションはここから見る

「広告レポート」を開きます。

 

「コンバージョン経路」をクリックします。

 

そしたらこんな感じのレポートが出てきます。

 

参照元メディアやデフォルトチャネルグループを経路の粒度として見ることができます。

 

またレポートのように「早期タッチポイント」と「後期タッチポイント」のように分かれています。

 

これまでの広告では「後期タッチポイント」しか評価できませんでした。

(管理画面ではラストクリックしかほとんど評価できませんでしたから)

 

しかし、「早期タッチポイント」でもコンバージョンとそう関している流入元も存在しています。

 

後期タッチポイントではあまりコンバージョンしていないものの、早期タッチポイントでコンバージョンに寄与していることが確認できる流入もとも存在しています。

 

このように施策の全体を見て、投資先を決断することができるようになります。

参考記事

anagrams.jp