マーケティング日記

Webマーケターとして働く中で気づいたことや勉強したことを記しておくブログ

LPOでLP改善を数値で追いかけるときに設定したKPI指標3選

「LPOをするときにCVRのみを追いかけると本当に改善できているのか怪しいと思う。」
「LPのCVRは市況に大きく影響を受けるので、CVRだけで判断するのは良くないのでは?」
「スクロールや読了率を指標にしても良いけど、そもそも最後まで読まれることが良いLPなのか?という疑問も残る」
このような疑問から、LPOで追う指標を考えてみました。
 
以下の3つです。
指標
  • ファーストビューのエンゲージメントのあるセッション
  • フォームの入力開始から入力完了まで
  • ページスピード
 

エンゲージメント率

LPOで最重要なのはファーストビューです。
ファーストビューの改善で一番大事なのは、すぐ離脱するのを防ぐことだと考えました。
 
それをどうやって追うのか?
GA4ではエンゲージメントという概念が追加されています。
 
エンゲージメントのあったセッションとは、いずれかを満たすセッションのことです。
  • 10秒以上
  • コンバージョン
  • 2ページ以上のpage_view

 

実はWebサイトの中でほとんどは、一瞬で離脱されています。

このブログはエンゲージメント率がめちゃくちゃ高いです。

57.39%です。
つまり、43%くらいの人は10秒も滞在していないということです。
 
このエンゲージメント率を上げることを目標にするとLPOは調子良くなるのではないかと考えました。
 

フォーム完了数

form_startやform_submitというイベントがあります。
これらのイベントを設定することで、フォームに入力し始めたイベントの発火数とフォームに入力を終了して送信したイベントの発火数を測定できます。
 
以下の記事を参考に設定します。
LPOというより、EFOですが、フォームの入力開始とフォームの入力完了の差分があれば、フォームに入力するアクションを取ったのに、途中離脱している人が分かるわけです
 

ページスピード

ページスピードを改良することは、ユーザー体験をよくすることにつながります。
ユーザー体験がよくなると、SXOの観点からもSEO的にもよくなるし、リスティング広告もよくなります。
 
てなわけで、このページスピードを改良する方法が必要です。