前回「目標到達プロセス」のデータ探索機能を使って探索レポートを作成しました。
この探索レポートでデータの取り方に「オープン型」と「クローズ型」が存在します。
目標到達プロセスデータの「オープン型」と「クローズ型」の違いを解説します。
オープン型とクローズ型の違い
「トップページ」→「申し込みページ」→「サンキュページ」の順番でプロセスを設定したとします。
クローズ型とは、「完全一致」に近いです。
この順番じゃないユーザーはカウントされません。
一方でオープン型は、途中参加OKです。
流れさえあっていれば、「フォームページ」から参加してきたユーザーもカウントされます。
トップページに10人アクセスしてきて、そのうち3人がフォームページに移動し、サンキュページに1人アクセスしたとします。
また別でフォームページからアクセスしたユーザーが2人いて、そのうち1人がフォームに入力してサンキューページにアクセスしたとします。
クローズ型なら
10→3→1
です。
オープン型なら
10→5→2
とカウントされます。
このような違いになります。
おそらく多くの人が取りたい数値はクローズ型なので、デフォルトではクローズ型になっております。
参考記事
figmaでアイキャッチ画像を作るときに、縁取りの仕方を学びました。