私はとにかくプロジェクトを計画するのも、その通り実行するのも苦手でした。
しかもプロジェクトは、プロジェクトだと気付かずにいつの間にか始まってしまう。
予定を立ててその通り遅延することなく進めることが初めてできました。
ここから結果を出すまでがマーケターの仕事ではあるんですが、それまでの過程を予定通り進められたので、備忘録として残しておく。
「計画は専門スキル」である
計画はスキルです。 pic.twitter.com/sYkD7Z5ZTL
— Y.Watanabe@RUNTEQマーケティング (@watanabe5829) 2023年7月5日
プログラミングやデザイン、マーケティングと違って「計画」は勉強しなければならないものとして認識されづらい。
しかし、知識がないと「計画性」はなかなか付かない。
もはや、「計画」は専門スキルといっても過言ではない。
学んだこと①:世の中に答えがある
自分は「計画を立てて将来に見通しを立てること」が苦手なんだと思ってました。
しかし、それは間違いでした。
「計画を立てる方法」を知らなかっただけでした。
計画を立ててタスクに落とし込んで仕事を進める方法は以下の「実務で役立つWBS入門」で学ぶことができます。
パラパラ読みました。
この通りやってみてWBSを作り、その通りに計画を立てることができました。
↓こっちが一番役立った↓
「要求定義」と「要件定義」をすること。
要求定義をする上で、社長ともミーティングの時間を取りました。
その時に使ったのが「ファシリテーション」のスキルです。
自分が開いたミーティングでは最近↓こちらの本を読んで毎回アジェンダを作成しています。
最近はミーティングの主催者になることが多くなってきたので、「ファシリテーション」のスキルがめちゃくちゃ重要になってきています。
学んだこと②:計画から外れないかをとにかく
徹底的に計画を組むと、次は計画からズレることを恐れて、計画表を見ないというライフハックを覚えてしまいます(笑)
計画から外れることを恐れないことってだいじ。その時のバッファも用意しておくべきですね。
ちなみに、こちらの書籍は「計画から外れた場合」のことも書かれています。
学んだこと③:その場の言葉で乗り切らない
「いつ頃までにできる?」と聞かれた時に、今回その場で答えませんでした。
その場で責められるのが嫌で、とりあえず「〇〇まで」と言ってしまいそうになりました。
しかし、いろんな人が関わることなので、そのような進め方では突貫工事になって、結果が伴わないと思いました。
そこで、計画をしっかり立てる時間を設けました。
多少時間はかかりますが、余裕を持った時間を確保しました。
その場凌ぎの回答をしなくて良かった。
学んだこと④:PMはすごい
PMをそつなくこなしている人って本当にすごいなと。
間に挟まれ、許可取りに奔走し、責任は重いし、計画が後ろ倒しになったらPMのせい。
マネジメントとは、テクニカルスキル以上にすごいスキルだなと思いました。