マーケティング日記

Webマーケターとして働く中で気づいたことや勉強したことを記しておくブログ

GA4のカスタムセグメントの作り方

GA4は「セグメント」という機能を探索レポートで使えます。

探索でレポートを作るときに、セグメントで比較してデータ分析することができます。

 

例えば、

アフィリエイト広告から訪問したユーザー」と「Twitterから訪問したユーザー」を比較して、どちらが成約率が良いのだろうか?

という単純比較をするとします。

このような比較も探索レポートでセグメントを使えば可能です

 

本記事では「カスタムセグメント」を作る方法を解説します。

 

カスタムセグメントとは?

自分で作れるセグメントのことです。

例えば、アフィリエイト広告から訪れた

アフィリエイトのURLにはutm_sourceでaffiliateとつけていたとします。

 

すると、このパラメータがaffiliateになっているものをセグメントとして付け加えることができます。

 

カスタムセグメントを作る方法

探索レポートの「セグメント」の部分の右上の「+」を追加する。

 

「ユーザーセグメント」をクリック

 

「新しい条件を追加」をクリック

 

アフィリエイトのセグメントを作りたいので、アフィリエイト広告からくるユーザーを抽出する方法を作りたいと思います。

僕の場合は「参照元」(utm_source)をaffiliateと設定しているので、「セッションの参照元」を「affiliate」に設定します。;

 

「サマリー」の部分で、全てのセッションの19.7%ということがわかります。

 

セグメントの比較に「affiliateセグメント」となっていることがわかります。

 

全てのユーザーのカスタムセグメントを作る方法

アフィリエイトのカスタムセグメントを作るときに、比較として全てのユーザーのセグメントを作ります。

 

このときに使えるのが正規表現です。

例えば「デバイスカテゴリ」を選択します。(※なんでもいいです)

 

「次の正規表現に一致」をクリックし「.+」を選択します。

そして「適用」をクリックします。

 

こうすると全ユーザーのカスタムセグメントを作ることができます。

 

アフィリエイトセグメント」だけでなく、「全てのユーザー」を比較に使うことができます。