マーケティング日記

Webマーケターとして働く中で気づいたことや勉強したことを記しておくブログ

GA4の「比較フィルタ」で「OS別」「デバイス別」「広告からの流入別」でレポートを確認する方法

「OS別でみたらデータはどのようになっているのか?」

「デバイス別でみたらデータはどのようになっているのか?」

データをシンプルに比較して、レポートしたいことありますよね。

 

こういう時は「比較フィルタ」が使えます。

 

比較フィルタを作成する

「デバイスカテゴリ」ごとにページビューなどのデータを比較するレポートを作成いたします。

 

「比較対象を追加」をクリックします。これが比較フィルタを作成する方法です。

 

「カテゴリデバイス」をディメンションに設定していきます。

 

「desktop」にします。

 

元々のフィルタのディメンションを同様に「デバイスカテゴリ」にします。

そしてmobileをチェック入れます。

 

以下のようにmobileとdesktopを単純比較することができるようになりました。

 

僕のサイト(このサイト)はパソコンの方がはるかに読まれているようです。

GA4について解説しているサイトですから、そりゃ当然スマホでの需要は皆無だと思います。

 

また日記のようにつけているサイトですので、毎日Twitterで共有しています。

あんまり見るメリットがないので、全体的に数字はしょぼくなります。


以下のように一覧で見ていきます。

 

Google Tag Managerでタグが発火しているかをプレビューモードで確認する方法

前回の記事でGoogle Tag managerはタグを「トリガー」で設定するという話をしました。

navi-blog.hatenablog.com

この時設定したGoogle Tag Managerのタグが発火しているかをすぐに確認する方法をご紹介します。

Google Tag Managerの「プレビュー機能」を使わないと、1日後までコンバージョンが発火するかを確認しなければなりません。

 

今回はプレビュー機能をご紹介いたします。

 

プレビュー機能の使い方

GTMの右上の「プレビュー」を押す

 

するとコネクトする画面が出てくるので、Google Tag Managerでタグを埋め込んだページのURLを入れる。

「All Pages」のトリガーで設定したものは全ページ出てくるし、特定のページのページビューをトリガーに設定してそのページのタグが機能しているかを確認する場合は、そのページを入力する必要がある。

 

 

「Continue」をクリック

 

「プレビュー」が始まる。

↓これが見えているとOK

 

発火しているタグを確認できます。↑とは別のページです。

 

「発火していない」場合は以下のように出てきます。GA4のコンバージョンイベントをGTMで設定したのですが、残念ながら発火していません。

こういう時はなんで発火していないのかを確認しにいきます。

 

プレビューモードを終わらせるためには、ページの右下の「Finish」をクリックします。

 

 

Google Tag Managerの基本用語整理①「タグ」「トリガー」「変数」

GoogleTagManagerはGAの真の力を引き出すために必須です。

本記事ではGoogle Tag Managerで超基本的な用語の「タグ」「トリガー」「変数」に関して解説していこうと思います。

タグ

タグとは、<>で囲まれたHTMLファイルに記述するコードのことです。

GAや広告タグのようなWebマーケターが使うものには、HTMLにJavaScriptが埋め込まれています。

 

GTMの「タグ設定」では、各種タグを登録作業のことを言います。

トリガー

トリガーとは「引き金」のことです。

「タグ」の「発動条件」のことです。

 

↓以下はGA4でサイトの計測ができるようにGTMで設定しています。

All PagesでGoogleアナリティクスが発火するように設定しているのです。

 

変数

「変数」とは「動的な値」という意味です。

GTMの場合はWebサイトなどで入力された値に対して、固有の名前をつけたものです。

「Page URL」というGTMの変数がありますが、「Page URL」を登録することで現在のWebページのURLを返します。

 

元々GTMで定義されている変数を「組み込み変数」といい、ユーザーが定義する変数を「ユーザー定義変数」と言います。

 

GA4で設定したコンバージョンをGoogle広告でも設定する方法

GA4のコンバージョンとGoogle広告のコンバージョンを同期することができます。

こうすることで、GA4のデータをもとにGoogle広告の機械学習が進みやすくなります

Google広告でGA4でのコンバージョンを見ることができます。

 

Google広告単体でコンバージョンを設定するよりも簡単にできますので非常にお勧めです。今回はその方法をご紹介します。

 

GA4のコンバージョン設定をGoogle広告に共有する方法

ざっくり流れは以下のようです。

  1. GA4のプロパティとGoogle広告のアカウントをリンクさせる
  2. Google広告アカウントで自動タグ設定を有効にする

この2ステップです。

 

1個目はすでにブログ記事に書いてます。

navi-blog.hatenablog.com

GA4とGoogle広告は連携できている前提で話を進めます。

 

Google広告にアクセスします。

ads.google.com

 

「ツールと設定」を選択する

 

「測定」→「コンバージョン」を選択する。

 

「新しいコンバージョン アクション」をクリック。

 

「インポート」をクリック。

 

Googleアナリティクス4プロパティ」をクリック、そして「ウェブ」をクリックします。

 

Google広告でコンバージョンと設定するコンバージョンイベントを選択する。

 

「完了」させます。

これでGoogle広告のキャンペーンでもコンバージョンに設定することができます。

参考記事

support.google.com

カスタムインサイトとは?独自のインサイトの指標の設定方法をご紹介します。



GA4の機能で「インサイト」があります。

明らかにおかしい「異常値」が出てきたときに、それを伝えてくれる機能です。

この「異常値」を把握することで、異変に気づくことができます。

 

この「インサイト」の異常値を自分で設定して、以上に気づきやすくする設定が「カスタムインサイト」です。

 

このカスタムインサイトを設定する方法を今回はご紹介いたします。

カスタムインサイトとは?

カスタムインサイトの作り方

インサイトにアクセスし、「作成」をクリックする。

 

「異常値」を設定するようにすることを決めます。

 

このように「異常値」を設定することで、それ以上の値になったときにアラートを出してくれるようになります。

GA4での標準レポートやライブラリ、探索レポート、自動インサイト、データ探索の使い分け

GA4では様々な機能があります。

「探索レポート」や「自動インサイト」「データ探索」などがあります。

さらに「標準レポート」なんかもありまして、どれを使えばいいのか迷いますよね。

 

本記事ではこのGA4の機能の使い分けについて解説していきます。

 

標準レポート・ライブラリ機能の使いどき

結論から書きますと、標準レポートやライブラリ機能は、定期的に確認するような分析をするときに使います。

例えばマーケティングチームで確認するようなミーティングで確認するような数値のことです。

コンバージョン数やPV、セッション数、ユーザー数などです。

これらのデータは定常的に確認するものなので、標準レポートで作成し、ライブラリ機能でいつでも見られるようにしておきましょう。

 

会社にもよりますが、データポータルにして外部の人でも見られるようにレポートを作ることもよくあります

navi-blog.hatenablog.com

 

異常値を知らせてくれる「自動インサイト

insightという機能があります。

これは「異常値」を自動でGA4側が知らせてくれます。

過去のデータをもってして、自動で機械学習に合わないような値を算出してくれます。

自動で判断してくれるので、異常値が出ているときに気づきやすいです。

深掘りしていくために「データ探索」

予測指標などを使って次のうち手を打つためにいきます。

カスタムレポートと同じレポートが作れなかったのでGA4とデータポータルを連携してみた


Google Analyticsのユニバーサルアナリティクスのカスタムレポートで使っていたレポートがありました。

全く同じものを作ろうとしても、GA4だとうまいことできませんでした。

 

ですので、全く同じものをGoogleデータポータルで連携してデータポータルで作ることにしました。

 

「データソース」を繋げる

 

国設定

 

メール設定を適当にする。

 

GAと繋げる。

 

承認

 

アカウントを選択

 

プロパティを選択

 

「レポートを作成」

 

ディメンションと指標を設定

 

これでデータポータルでGA4で難しくて作れなかったレポートが簡単に作れました。